人間の3つの要素 霊・魂・体
- 文子 横木
- 2024年7月7日
- 読了時間: 2分

一番奥深くにあるのは霊です(内なる人) 霊は人の霊と、キリストを信じている人ならば神の霊を持っています。新生していない人の霊は魂と同じ働きをしているように見えます。
人の霊と神の霊ははっきりと区別しがたいです。霊には良心・直覚・神と交わる機能があります。良心は識別し判断する器官、直覚は人の霊の中にある知覚で、聖霊の動きを理解できる認識をし、交わりは神を礼拝し神と行き来すし直接に神を知る機能です。
魂の中には知性・感情・意志があります。意志はある事を行うか行わないかを決定、熟慮する器官で、思いは考える部分、すなわち聡明さ、知識、思考力と関係する全てで、感情は愛や憎しみや怒り等です。魂は霊と体を繋ぐ役割があります。
新生していない人は魂が霊を支配しています。魂が霊を抑えている時は、ヘブル4章12
によって切り離さなければなりません
体はこの世を五感で知覚します。最も高い霊は魂を通して体を支配します。体は魂の外側で外なる人、外の殻です。
魂が霊を支配し、体がそれに服従している時は、内なる人は抑圧され動くことができません。外なる人が打ち破られて霊の解放が起き、真理・御心に生きる事ができるようになります。
どうか、御父がご自分の栄光の豊かさに従って御力を通して私のうちなる人を強くしてくださいますように(エペソ3:16)。
ウォッチマン・ニ―「霊の人(1)」日本福音書房を参考・抜粋しました
コメント