メディテーションタイム ― 静まりの時
- 文子 横木
- 2024年9月21日
- 読了時間: 3分
【1】 準備としてすること
① メディテーションをする場所を決める
② 時間を決める(分かち合いを除いて約1時間半程度)
③ 読む聖書箇所を決める
※グループでする場合3人程度が望ましい
【2】 感覚を鎮める (5分から10分)
導入の言葉
「メディテーション―静まりの時」をしますので、少し沈黙して、心を穏やかにしましょう。
腰をしっかり立て背骨をまっすぐにして姿勢を正しく保ち、顔を正面に向けましょう。軽く目を閉じます。全身の緊張を緩めて、椅子に深く腰掛けます。肩の力を抜いて、手の両ももの上に置きます。足の底を全部床につけます。何か考え事が出てきても捕らわれず感覚に集中しましょう。
右左の指一本一本を感じてゆきましょう。ついで、手のひら、手の甲、腕、肘、肩、喉、首、頭、胸、背中、上腹部、下腹部、腰、もも、膝、脛、ふくらはぎ、足首、かかと、足の甲、足の裏、足の指一本一本、
どんな感じでしょう。暖かかく感じたり、重く感じる、張った感じ等など。
ゆっくり呼吸をしましょう。息を吸う時、冷たい空気が鼻の穴を通して入ってゆき、息を吐く時、暖かい空気が出てゆくのを感じましょう。空気をゆっくり深く吸いましょう。その時、平安で穏やかな空気を一緒に吸い込みます。息を吐く時、不安、心配も一緒に吐き出します。
緊張が頭のてっぺんから、首、肩、両腕を通って指先に抜けてゆくのを感じましょう。
腰から緊張が両足からつま先に通って抜けてゆくのを感じましょう
ゆっくりと呼吸を続けます
あと1分の後にこの感覚の静まりを終えます。
自然にゆっくりと目を開きます。背伸びをして、終えましょう。
【3】実際のプロセス
⑴ 祈り
父なる神様、私が貴方から頂いている知性だけではなく、聖霊を通して、感受性や創造力をも用いてみ言葉を体験できるように照らし導いて下さい。
⑵ 読む
・注意して知性を使い(聖書箇所の解釈・一般的意味)心で読む
・1巻を選ぶ 一つの章を選ぶ 一つの文章を選ぶ、一つの聖句、言葉を選ぶ、
又は場面を選び、そこに参加する・たたずむ
⑶ 黙想する
この聖句は私に何を語っているのか、聖句を思いめぐらす 適用を考える
黙想の助けとなる質問
何が起こっていますか、その場で神・イエスはどんな感じでしたか、
何を話されましたか、どんな印象を受けましたか、どういう意味がありますか
何に一番心惹かれましたか、何が心に残りましたか
何か変化が起こりましたか etc
⑷ 神に向けて祈る
・自分の祈り願いを捧げる
ここまでは頭を使う能動的作業
⑸ 瞑想 ここは神からの声を聞くための受動的時間、主には、ここに時間を使う事
神様からの声を聞くために沈黙して待つ
⑹ 分かち合う
グループでする場合一人5分程度の発表
⑺ 振り返りと感謝の祈り
それぞれ沈黙のうちに、頂いた恵みや決意を深く心に刻み、短く感謝の祈りをする



コメント